2012年04月09日

「Q4 口うるさくなるわけ/こころの子育て」

「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」(朝日新聞社)より。


<木のある風景>


Q4 ついつい子どもに口うるさくなるのはなぜでしょうか。

  → お父さんが「お父さん」をサボっている証拠です。



戸籍上の父親はいても、役割としての父親が家庭にはいない場合も。

そうなると、母親が父親役もやることになる。


父性原理とは「ダメなものはダメ」と叱ること。

母性原理とは「まあまあ」と、どんな子でも受け入れること。


父親役がいなくて母親が父親役をやると、今度は母親役がいなくなる。

口うるさいとは、そんな状態。

こうなると、母子共に、しんどくなるようです。


今度は抜けた母親役に、父親がおさまる。

これでお父さんはナヨナヨ、お母さんはガミガミに。


日本の社会ではビシッと言うことが難しいので、慣れていない。

それよりは我慢に慣れてしまっている。


こんな布置があるので、日本の家では、父性も母性も中途半端に。


家で父親役をやる時間も気力もない?

父性を発揮する練習が、ふだんからできない?

そうすると、企業文化が問題に?





昔の父性は乱暴で、メチャクチャなところがあった。

それがコンプレックス化し、父性に対するアレルギーが大きいようにも思えます。

なので、新しい父性を発見しないといけない。

新しいといっても、変わったものではなく、ただ昔のようにメチャクチャではないだけ。

今でも無茶苦茶をやろうとする人をしっかり叱れるような、そんな新しい父性が望まれます。





【他のブログ】

 → 「(07) 叱りつけてばかりいると…/魔法の言葉より」





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posted by 南方城太郎 at 19:18 | TrackBack(0) | こころの子育て
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