2012年04月23日

「Q10 イライラして叱ってしまう/こころの子育て」


「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」(朝日新聞社)より。


<ふたばのころ――誕生から小学校入学まで>


Q10 イライラして叱ってばかりいます。どうしてでしょうか。

  → 親が不安になっているか、ちょっと期待が高すぎるからです。



子どものためを思いすぎて、イライラすることもある。

悪いことばかり目につき、あれをするなこれをするなと注意してしまう。

でも、よく観察してみると、悪いことばかりをしているわけでないことが見えてくる。

なのに よいことや問題ないことは見てもらえず、悪いことだけ指摘されると、子どもは たまらなくなってくる。


子どもに対する期待値が高すぎると、期待にばっかり気持ちが行って、ありのままの姿を見れなくなってしまう。

普通の幸せをと言いながら普通以上を期待したり、子どもと話し合うことなく一方的に幸福感を押しつけてしまいがち。

子どもは家族だけど別の生命を持った存在であることを忘れ、所有物のように思ってしまう。思ってなくても、そのように扱ってしまう。

イライラしたら、イライラしていることを意識し、ちょっと待って、子どもをよく見たらいい。そうすれば、おもしろいことも見えてくる。


イライラするのは、どこかに不安があるから。

不安が、別の形で出てくる。

そして、夫婦関係がしっかりしていると、不安は少なくなる場合が多い。





親子とは、奇妙なもんですね。

一番近い間柄だけど、まったく同じではないし、かといって遠い存在でもない。

同じで違う、一緒で別々。

これを忘れて どちらかだけになると、ややこしいことになりそうです。





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posted by 南方城太郎 at 22:02 | TrackBack(0) | こころの子育て
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