2012年06月04日

「Q21 自立と不安/こころの子育て」


「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」(朝日新聞社)より。


<新芽のころ――小学校時代>


Q21 10歳なのに、ひとりで寝るのを嫌がるようになりました。

  → 自立は不安を伴います。親の後ろ楯を確かめたいのです。



自立に不安はつきもの。

一緒だったのがひとりになるのだから、当たり前に不安が出る。

そんな時は付き合ってあげれば、そのうちにまた変わる。

親の後ろ楯を確かめているのだから、やがて安心し、次のステップへと向かう。


逆にこの時に突き放すと、不安は大きくなってしまう。

それが心身の状態に出たり、何らかの症状を生み出す場合も。

子どもは特に言語化できないから、別のカタチでそれが現れやすい。


人の成長は、進んだり戻ったり、上がったり下がったり、そうしながらだんだんと先に進む。

さらに人それぞれ、成長のスピードは違うから、型に当てはめないこと。


特に10歳というのは、子どもが自立する上で、大きな節目となるようです。





揺れてこその人間なのかな。

バ〜ッと駆け上がるのではなくて、時にはモタモタしながらでも、やがて前に進む。

多少モタモタする経験がないと、どこかで長期間経験するかもしれないわけだし。


自立を急いで駆け上がると、人生のどこかで踏み越えた階段に戻りちゃんと踏み直すような、そんなことをしなければならなくなるのかも。


 → エリクソンのライフサイクル





ブログランキング・にほんブログ村へ

blogram投票ボタン




posted by 南方城太郎 at 13:57 | TrackBack(0) | こころの子育て
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/56240842

この記事へのトラックバック