2012年08月09日

「Q38 反省癖/こころの子育て」

「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」(朝日新聞社)より。


<若葉のころ――思春期>


Q38 実際に問題が起こってしまったら、どうすればいいですか。

  → 反省ばかりするのはやめて「これから」を考えることです。



問題が起こったら、親はサボらず考えること。

また、専門家に相談することも考えたらいい。


世の中には、反省するのが好きな人がいる。

自分が悪い、○○が悪かったとは言うけれど、そこで終わりにしてしまう。

それは確かに反省しているのかもしれないけど、何もしていないので、状況は変わらない。

なので、どんな反省かと聞いても説明できず、言葉に窮してしまう。

「ともかく反省してます」としか言えない。


大切なのは、「これからどうするか」。

問題は起こってしまっているのだから、どうにかするしかない。

どこかで、変わらなければならない。

ただ、ひとりだと堂々巡りになりがちなので、専門家の出番になると。

訪問者は専門家に話しているうちに、だんだんと自分を客観視できるようになる。

そこに気づきやヒントが隠されています。


話すことは、大事。

また、希望を捨てないことも、大切。

急げば急ぐほど、自分はダメだと思ったり、失望してしまう。

あせると落胆するけれど、希望を捨てなければ立ち直れる時が来る。





反省とは本来、過去の自分の態度や言動を振り返り、問題がなかったかよく考えること。

でも、「反省します」や「すいません」と言いながら、この「よく考えること」がなされてない場合がある。

反省が活かされるのは、どこかを改めるからであって、あやまるのが目的ではありません。

修正が本来の目的で、それでこそ問題が解消されたり、状況が変わったりする。


特に問題が何度も繰り返されるというのは、パターンにはまっているとか、ループ状態にあるということ。

一度その輪から離れ、検証しないといけません。

どこをどうすれば、このパターンから脱出できるのか?

何が繰り返しを生んでいるのか?

それをよく考えるのが、本来の意味での「反省」なのでしょう。


そしてそこに実際の行動が加われば、自ずと問題は解消してくると。





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posted by 南方城太郎 at 17:46 | TrackBack(0) | こころの子育て
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